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ホーム/Digital Marketing/(F11) クロスプラットフォームマーケティング

(F11) クロスプラットフォームマーケティング

【FB広告連載第11回】

Facebook 広告を利用することで、商品やサービスの認知度を向上させ、効率的に潜在的な顧客にリーチすることができます。インターネット広告を見て興味を持ったユーザーに、商品を比較検討してもらい、さらにコンバージョンにつなげるために、他の広告媒体を同時に利用することをクロスプラットフォームマーケティングといいます。今回は、Facebook 広告とgoogle 広告を同時に運用することで、より効果的にコンバージョンを獲得する方法をご紹介いたします。


1) 自社のブランドネームをグーグル広告のキーワードに登録する

Facebook 広告を見て、興味を持った人の多くはその Facebook 広告をクリックするのではなく、グーグルでそのブランドネームを検索してその会社や製品・サービスについて調べています。そのため、グーグルの検索ネットワークのキーワードに自社のブランドネームを登録し、Facebook広告と相互に関連した広告文を作成することが必要になります。そうすることで、Facebook 広告にいる潜在層のユーザーにより効果的にアプローチをすることができます。同様に、Google で製品 / サービスの詳細を検索したくなるようなクリエイティブな広告文を作成することも重要です。


2) Google アナリティクスのパラメータを使う方法

Google アナリティクスのパラメータを使う場合、まずリンク先 URL にパラメータを付与する必要があります。これを UTM コードといい、以下のパラメータ作成ツールを使用すると簡単に作成できます。
Campaign URL Builder – Google Analytics | Demos & Tools
サイトはすべて英語ですが、入力する部分は下記の緑の枠のみになります。


  • Website URL : ランディングページの URL
  • Campaign Source : Google アナリティクスのレポートの参照元に当たる部分
    例)google, facebook など
  • Campaign Medium : 「cpc」と入力してください。「cpc」は有料広告という意味です。
  • Campaign Name :キャンペーン名 (分かりやすい任意の名前で大丈夫です。)

サイトで上記の入力をすると、その下に UTM コードが自動的に作成されます。


UTM コードは広告やメルマガ等の効果測定をしたい場合にも利用します。UTM コードが作成できたら、その後の設定は以下の 2 つのパターンに分かれます。

①グーグル広告から自社サイトに来たユーザーに、Facebook 広告を配信する場合

1. Campaign Source が Google の UTM コードを作成します。
2. Facebook マネージャのオーディエンスから「オーディエンスを作成」をクリックします。


3.「カスタムオーディエンス」をクリックし、「ウェブサイト」を選択します。


4. オーディエンスをユーザーに追加の欄で、「すべて」を満たす人に適用を選択し、以下の条件を設定することで、Google 広告からランディングページに至った人にオーディエンスを絞り込めます。

  • 「特定のウェブページにアクセスした人」の項目に、グーグル広告でランディングページに設定している URL を入力します。
  • 「さらに追加」をクリックし、作成した UTM コードを適用させるために、「source=audience」を入力します。

5. オーディエンスを保存し、このオーディエンスを設定したFacebook 広告を作成することで、グーグル広告から自社サイトを検索したユーザーに、Facebook 広告を配信することができます。


②Facebook 広告から自社サイトに来たユーザーに、Google 広告を配信する場合

1. Campaign Source が Facebook の UTM コードを作成し, そのURL を、Facebook 広告の ランディングページに貼り付けます。
2. Google アナリティクス を開き、管理タブをクリックします。


3. 「プロパティ」タブから、「ユーザー定義」を選択し、「オーディエンス」をクリックします。


4. Google アナリティクスでオーディエンスを作成したことがない場合、最初のオーディエンスを作成する必要があります。まず、①オーディエンスのソースで「All Web Site Date」を選択して、次のステップをクリックします。(オーディエンスを既に作成経験がある場合は、このステップ 6 まで飛ばしてください。)


5. ②リマーケティングを有効にしますの項目もそのまま次のステップをクリックし、③オーディエンスの公開先を選択します。今回はFacebook 広告から自社サイトに来たユーザーをターゲットとしてGoogle 広告を配信するため、公開先としてGoogle 広告とアナリティクスを選択してください。これで、最初のオーディエンスの設定は終了です。次に目的である Facebook 広告から自社サイトに来たユーザーをターゲットとしたオーディエンスを作成します。


6. ユーザーのページに戻り、「+新しいオーディエンス」をクリックします。


7. ②オーディエンスの定義の項目から、サイト内の特定のセクションを訪問したユーザーを選択してください。Facebook 広告からサイトに訪問したユーザーをリスト化したいので、条件を定義するため、えんぴつマークをクリックします。



8. フィルタータブで「参照元/メディア」を選択し、「facebook.com / cpc」を条件として入力してください。この際、スラッシュの前後に半角スペースを入れることを忘れないようにしてください。
※または、参照元「Facebook」とメディア「cpc」を AND 条件で別々に設定しても同じです。


9. オーディエンスの名を入力し、先ほどと同じようにオーディエンスの公開先としてGoogle 広告とアナリティクスを選択してください。選択後「公開」をクリックし、オーディエンスの設定は終了です。
※オーディエンスの定義にある「有効期限」は一定数のユーザーが自社サイトに確実に訪問する期限を設定することをお勧めします。


10. 最後に、Google 広告のオーディエンスマネージャーで作成したオーディエンスを適用したいキャンペーン、または広告グループに設定してください。



3) インデックスのついていない特定のランディングページを作成して Google 広告と Facebook 広告を連携させる方法

インデックスのついていない特定のランディングページを作成し(例えば、https://example.com/lp/special-page.html のような LP)、このランディングページを設定した広告を配信します。そうすることで、確実に広告を経由したユーザーを測定することができます。
上記のランディングページ利用して、オーディエンスを作成します。

① Google 広告でオーディエンスを設定する場合

1. Google 広告のオーディエンスのマネージャーを開き、リマーケティングタブから「+ウェブサイトを訪れたユーザー」をクリックします。


2. オーディエンス名を入力し、当該ランディングページの URL をページのURLとして設定します。「オーディエンスの作成」をクリックし、作成したオーディエンスを使用して広告を配信します。その結果、特定のランディングページに訪問した人にだけリターゲティングすることが可能です。
※事前入力オプション、有効期間、説明文は場合により変更および入力してください。


② Facebook 広告でオーディエンスを設定する場合

1. Facebook ビジネスマネージャのオーディエンスを開き、「オーディエンスの作成」から「カスタムオーディエンス」をクリックします。


2. ウェブサイトを選択し、Google 広告の場合と同様にオーディエンス名と当該ランディングページの URL を入力します。「オーディエンスの作成」をクリックし、作成したオーディエンスを使用して Facebook 広告を配信します。




4) Facebook 広告⇄ Google 広告の間でオーディエンスを共有する方法

顧客情報のアップロード機能を使う

Google 広告や Facebook 広告でウェブサイトのフォームに email や名前の個人情報を任意で入力してもらい(特典や資料のダウンロードと交換条件)獲得したユーザー情報や、すでに自社で所有しているユーザー情報をカスタムオーディエンスでユーザーリストとして利用することで既存の顧客や既に自社に興味がある人に広告を配信することができます。

① Google 広告で設定する場合

Google 広告のオーディエンスのマネージャーを開きます。「+顧客リスト」を選択し、所有している所有しているユーザー情報をインポートしてください。


【注意:以下の条件を満たしている場合に限り Google広告の顧客リストによるオーディエンスの作成をすることができます】

  • これまでポリシーを遵守してきた実績があること
  • これまでお支払いに関して問題が発生していないこと
  • 90 日以上の Google 広告のご利用実績があること
  • ご利用金額が全期間で 5 万米ドルを超えていること(米ドル以外の通貨でアカウントを管理している広告主様のご利用金額は、その通貨の月別平均換算率により米ドルに換算されます)

② Facebook 広告で設定する場合

Facebook ビジネスマネージャのオーディエンスを開きます。「オーディエンスの作成」から「カスタムオーディエンス」をクリックし、「カスタマーリスト」を選択します。ここから、所有している所有しているユーザー情報をインポートしてください。



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【連載一覧】
  • (F11) クロスプラットフォームマーケティング
  • (F10) Facebook 広告のターゲティング
  • (F9) Facebook イベントのトラッキング の設定方法 (3/3)
  • (F8) Facebook イベントのトラッキング の設定方法 (2/3)
  • (F7) Facebook イベントのトラッキング の設定方法 (1/3)
  • (F6) Facebook ピクセル設定方法
  • (F5) Facebook 広告マネージャの特徴
  • (F4) Facebook 広告を出稿する
  • (F3)Facebook 広告のアカウント開設
  • (F2) Facebook 広告の種類と料金の仕組み
  • (F1) Facebook広告の基礎

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弊社では Google 広告や Facebook 広告など、企業のオンライン広告運用を支援いたします。広告のゴールの提案、戦略策定、広告の設定、カスタマイズや改善といった通常の広告運用作業に加えて、数値に基づいた効果測定と分析、広告費用効果を最適にするウェブサイトの改善などコンサルティングサービスもご提供。御社の販促活動を総合的に支援します。

お問い合わせはこちらまでどうぞ。
https://voice4u.jp/contact/

Written by:
WebmasterVoice4u
Published on:
7月 18, 2020
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Categories: Digital Marketing, Facebook広告連載Tags: Facabook広告, ウェブ広告, オンライン広告, コンサルティング, デジタルマーケティング, マーケティング, 広告運用

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